シンポジウム
【ポートフォリオを用いた外国語教育と評価】

日時:平成22年3月2日(火) 13:30-17:00(13:00受付開始)
場所:広島大学総合科学部K棟1階 K109号教室
 

主旨:
  大学の外国語教育の改革の中で,評価をどのように行うのか,評価をどのように活かすのかといったことが話題に上ります。 「評価=テスト」というイメージが強いですが,ポートフォリオということばをよく耳にするようになりました。 しかし実際にどういったことをするのか,またどういった効果があるのかということがまだ広く知られていません。
  そこで,ポートフォリオについて知るために,教育評価を専門とされる山森光陽先生(国立教育政策研究所)と,全学の英語教育でポートフォリオを実践しておられる樗木勇作先生(愛知淑徳大学)を講師にお招きしました。 山森先生からは,評価するこ との意味や役割をもう一度見つめなおし,その上でポートフォリオを用いて評価することの意義や役割についてお話しいただきます。 樗木先生からは,愛知淑徳大学での取組を紹介していただき, どのようなことを行い,どのような工夫をされておられるのかといった実践面についてお話しいただきます。

 

講 師:山森 光陽 先生(国立教育政策研究所)
「学習支援としての教育評価とポートフォリオ評価の位置づけ」
樗木 勇作 先生(愛知淑徳大学)
「全学英語教育におけるマスカスタマイゼイション ―愛知淑徳大学の試み―」

 

スケジュール
14:00開会の辞築道 和明(広島大外国語教育研究センター長)
14:10講演1 「学習支援としての教育評価とポートフォリオ評価の位置づけ」山森 光陽(国立教育政策研究所)
15:00講演2 「全学英語教育におけるマスカスタマイゼイション ―愛知淑徳大学の試み―」」樗木 勇作(愛知淑徳大学)
15:50休憩
16:05質疑応答,全体討論
16:50閉会の辞西田 正(広島大学外国語教育研究センター副センター長)
17:00閉会

 

<会場へのアクセス>
 JR西条駅から広島大学行きのバスに乗車し,広大西口バス停で下車。
  広島大学東広島キャンパスへのアクセス:
  https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/higashihiroshima