2026年3月6日(金)、「2025年度外国語教育研究センター教育実践研究報告会」およびFD(Faculty Development)が対面形式で開催され、15名の教職員が参加しました。

 

午前セッション:教育実践研究報告会

 午前の部では、外国語教育の授業実践の改善と共有を目的として「2025年度外国語教育研究センター教育実践研究報告会」(11:00~12:00)を開催し、本センターの朱宇宏助教および佐藤雅也助教が、それぞれの授業実践について報告を行いました。

 

 朱助教の発表では、英語の発音を「見る」ことで学ぶ授業実践が取り上げられました。MRI画像や音響分析を活用し、日本人英語学習者が苦手としやすい発音や英語特有のリズム・ストレスに着目しながら、視覚的な理解を取り入れた効果的な発音指導の可能性が示されました。

 

 

一方、佐藤助教は、教養教育英語科目における英文法指導の実践について報告しました。学生がつまずきやすい文法事項や、文法を厳密に説明することの難しさに焦点を当てつつ、理解を深めるための授業上の工夫や今後の指導の方向性について議論が行われました。

 

 

午後セッション:FD「Promoting the Use of Educational Escape Rooms and Mystery Puzzles on the LMS」

 午後には、FD「Promoting the Use of Educational Escape Rooms and Mystery Puzzles on the LMS」(13:00~14:30)が開催されました。本FDは教員の教育力向上を目的として実施されたものです。

 

 講師は本センターのタナベユリア助教が務め、生成AIとLMSを活用した教育用エスケープルーム(脱出ゲーム)や謎解き教材を題材に、学習者の興味・関心を高める授業づくりの可能性が紹介されました。英語学習を中心としながらも、他分野への応用が可能な実践例が示され、参加者は創造的で没入感のある学習活動について理解を深めました。

 

 

 

 外国語教育研究センターでは、今後も教育実践の共有やFDの実施を通じて、外国語教育の質の向上に取り組んでまいります。