【開催報告】韓国語特別授業「韓国、韓国語と向き合って半世紀 ~旅行、留学、取材~」を開催しました
2026年6月11日(木)、広島大学外国語教育研究センター主催による2026年度2ターム韓国語特別授業「韓国、韓国語と向き合って半世紀 ~旅行、留学、取材~」を開催しました。本特別授業は、韓国語学習の意義や異文化理解について学生が考える機会を提供することを目的として実施したもので、「ベーシック韓国語」の受講生を中心に約130名の学生が参加しました。
講師には、元中国新聞記者であり、長年にわたり韓国社会を取材・研究されてきた伊東雅之氏をお迎えしました。伊東氏は1989年から1991年まで韓国に留学し、その後、中国新聞記者として韓国、北朝鮮、中国延辺朝鮮族自治州などを取材されるなど、半世紀近くにわたり韓国と関わってこられました。2025年には著書『白黒写真でたどるソウル旅―ある引き揚げ家族の日韓100年史―』を出版されています。
講演では、1970年代後半に韓国へ関心を抱くようになった経緯から、韓国留学時代の経験、新聞記者としての現地取材のエピソードまで、豊富な写真資料を交えながらお話しいただきました。また、言語を学ぶことが人との出会いや社会理解につながること、さらには歴史認識や文化の違いに向き合いながら相互理解を深めることの重要性についても語られました。
参加した学生からは、「韓国の歴史や文化への理解が深まった」「実際の留学・取材経験を通した話が印象的だった」「現地に行って韓国を体験してみたい」「韓国語学習への意欲が高まった」といった感想が寄せられました。
外国語教育研究センターでは、今後も言語教育と異文化理解を結びつける教育実践を通して、学生の国際的視野の育成に取り組んでまいります。




